こんな人におススメ!
- 運動は苦手なので無理のない運動がしたい、楽しんで運動がしたい人
- 声を出すことが少なく、嚥下機能が低下していると感じている人
- 自分だけでなく、みんなと一緒に楽しみたい、一体感を感じたい人
笑いヨガ(ラフターヨガ)とは、笑いの動作とヨガの呼吸法を組み合わせた健康体操です。
ヨガの難しいポースはせず、椅子に座っても出来きます。
始めは笑いの体操として笑いますが、笑いの伝達力が働き次第に無理なく笑えるようになります。
笑いは体内ジョギングとも言われ1分間の笑いは10分のジョギングで得られるような血液の増加が起こり身体がポカポカして気持ちもスッキリしてきます。
それだけでなく、笑うことで血糖値やコレステロール値を改善、がん細胞と戦うNKキラー細胞を活発にさせてくれるなど様々な医学的な研究によって立証されています。
笑いは身体だけでなく心にも大きく影響します。笑うことで幸せホルモンと言われるエンドルフィンという脳内物質を出し多幸感を感じたり、ストレスを感じると分泌されるコルチゾールなどの分泌量を減らすと言われています。
笑いヨガ (Laughter Yoga) は1995年にインドの医師カタリア夫妻によって考案されました。
はじめはインドのムンバイにある公園でたった5人から始まった笑いヨガは今では100カ国を上回る世界規模の運動に成長しています。
なぜ笑いヨガなのか?
笑う時間を自分で作ることが出来る
冗談やテレビ等で笑う場合は2~3秒と短く、1日に数回程度、また笑う理由がないと笑えません。
笑いの研究は多くされていますが継続的に10分~15分笑うことによって効果が得られると言われています。
笑いを体操として行うことで笑うことを習慣づけることが出来ます。
深く大きな笑いが出来る
笑うことで健康的効果を得るには横隔膜を使い、お腹から深く笑うことが必要です。大きすぎる笑いは日常ではあまり受け入れられません。笑いヨガでは心から大きな声で笑ってもいいという場と安心して笑える環境を用意しています。
どんな状況でも笑える
日常生活で笑えるか笑えないかは色々な状況や環境により左右されます。
笑いヨガでは体操として笑うのでユーモアセンスの有無も関係ありませんし、笑いたいと思ったらどんな時でもいくらでも笑うことが出来ます。
※笑いヨガの注意事項
笑いヨガは年齢、運動神経や体力に関係なく出来るものですが、ゆるやかな有酸素運動になります。