レクチャーの一環として、草木を育て、草木染をして、作品を作るという一連の流れを自分たちの手で行うという新たなプロジェクトを始めています。
去年、ご縁を頂き村内の使われていない畑(10a)をお借りすることができました。
そして、桑を100苗予約しました。桑がくるのが3月中旬以降になるので、畑の準備を始めています。
桑の他にも草木染になる植物などを植えていく予定です。
年末に畑の近くに生えていたススキを刈り取りました。
背が高く、耕運機をかけるとからまってしまうとのことで、細かく切りました。
ただ刻むだけの作業ですが、思った以上に大変でした。かなり量もあったので腰にきます。
そして南牧村では役場で耕運機を貸してくれるので、お借りして畑を耕しました。
お借りした畑は10年以上使われていなかったので、土も硬くて、耕運機をかけるのも力作業です。
イメージではもっと早く進むのかと思っていましたが、奥まで土を掘っていくので力を入れながらゆっくり進んでいきます。
こうして作業をしてみると、いつも食べている野菜たちはすごく大変な作業を重ねて私たちのもとにきていると考えるようになりました。何事もやってみると沢山の学びがありますね。
花卉組合の方に色々とご指示を頂き、農業の先輩方にお話を聞かせて頂きながら日々勉強しています。
簡単なことではないと思いますが、失敗しながら前に進んでいこうと思います。