暑い日が続きますが、南牧村で育つ藍は元気いっぱいに育っています。
沢山の太陽を浴びて育った藍の生の葉っぱを使って「藍の生葉染め教室」を開催しました。
キャンセルもあったので結果的に少人数すぎるプライベート教室になりましたが、藍の話や染めの話などたくさんのお話が聞けて興味深い講座となりました。
座学で藍染めや草木染め、南牧ふるさと染めについてレクチャーして頂きました。
そして実践、庭の育つ藍を摘んでいきます。
藍の香り、触感などただ摘むだけでなく藍を知りながら、手先だけでなく五感を使って学んでいきます。
そして藍をミキサーにかけてジュース状にします。
藍のフレッシュな香りが立ち上がります。
空気に触れると色が変わってきます。
この色の変化も目で楽しめますね!
最後に水で洗って干していきます。
夏の太陽のように青く、優しい深みのある色が出ました。
この色のでかたも、素材、水、藍、藍を摘んだ時期などにもよって変わってくるそう。
同じものを染めても2つと同じものが出来ない手染めならではのもの。
染める工程も楽しいですが、これからの色の変化も楽しめますね。
この時期ならではの藍の生葉染め。
天然染料ならではの優しく温かい色合い。
この先もずっと残していきたい日本の文化ですね!